仮面ライダー 本郷猛の真実

仮面ライダー 本郷猛の真実

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  • サイズ B6判/ページ数 215p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784821106400
  • NDC分類 778.8
  • Cコード C0095

内容説明

1971年4月3日―。「仮面ライダー」第一話放送当日。藤岡弘、はロケ中の事故で重傷を負い、病院のベッドの上で自らのテレビ初主演の画面を見つめていた。いつ完治するとも知れない不安、そして激痛と戦いながら…。今、明かされる仮面ライダー・本郷猛の栄光と真実!!「仮面ライダー」初公開秘蔵写真と全98話の完全データを収録。

目次

第1章 挫折からの出発
第2章 本郷猛への変身前夜
第3章 仮面ライダーへ変身!
第4章 仮面ライダー「復活」
第5章 ライダーを支えたヒーローたち
第6章 ヒーローは永遠に
第7章 平山亨プロデューサーからの手紙

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

本 読むぞう

12
まだ無名の若者、藤岡弘と、仮面ライダーの制作にかかわったスタッフたちの制作秘話というか、裏話です、 すべてが手探りで、明日も知れないけれど、若さと情熱だけは有り余るほどあった、エネルギーに満ち溢れた青春の日々の群像劇、読後感がとてもよいです、2014/05/30

にゅ

3
良い。藤岡氏の飾らないド直球の生き方はとても好感が持てる。「本当の仲間や自分にふさわしい生き方は、徹底的な孤独の中からしか見つからないもの」「安易な道を進めば挫折も容易にやってくる」など大変共感できる。仮面ライダーでは藤岡氏はまだ駆け出し俳優で、収録中何度も同じ所でセリフミスしたり、緊張してガチガチになったりしていた。そういった中でも藤岡氏は、父の教え=武道を根幹にして必死に挑戦してきた。「成功するか上手くいくかなんて誰にも分からない。しかしそんな状況でも、自分のやり方に納得し必死に頑張ることはできる」2020/05/27

Pikatyuagarden

2
・自分のエゴイズムは絶対に出さない、どんなときでも礼儀正しくする。意識してそれを実践していった。 ・彼に与えられた能力は、垂直飛び15m、幅跳び40mの筋肉と、愛するバイク、サイクロン号だけ。 ・今日もよく働いてくれたな。明日も頼むよ。そう言いながら自分で自分の身体を労ってやるのだ。 ・エネルギーは有効に配分して使え ・根拠のない自信と散漫なる集中 ・緩急自在、臨機応変 ・三人のポーズは大体同じだけど、それぞれ「俺が一番だ」と主張している。 ・平山亨プロデューサーからの手紙2016/03/26

kabeo

1
何気無く図書館で借りたが、読み始めてかつて所有していたことを思い出す。再読。全体的に読みやすく、前にもかなり拾い読みしていたようで、ところどころ非常に印象に残っている部分がある。改めて、あの怪我からよくも復帰出来たものだと思う。ちょっと状況が変わっていれば、平成仮面ライダーシリーズが放送されている現在は無かったのではと思うと、不思議な気持ち。カラー写真のページが懐かしくて良い。2013/04/17

ワッピー

1
あの時代、日本中の子供が熱狂した仮面ライダー撮影秘話。当時、ワッピーのところにはテレビがなく、クラスメイトの話題と「テレビマガジン」などでかろうじてその一部のみフォローしていたので、リアルタイムには見ていませんが・・ライダー2号の登場にはそういうわけがあったんですね。主役を演じた藤岡さんの文章も熱く、あっという間に読んでしまいました。「エネルギーの有効配分」「散漫なる集中」は今からでもやりたいとワッピーは思います。景山民夫「トラブルバスター」に語られた昔のテレビ撮影の熱さとはこのことかと納得しました。2013/02/03

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