内容説明
これ以上、君はなにが欲しいっていうのさ。果てるまでの快楽と僕の体液以外のなにを。男と男の濃厚な性愛をポップに描いた傑作短編ゲイ・ノヴェル集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マルコ・ロッシ
2
ちょっとドキドキ。2012/05/05
頭飴
1
男色×短編。男同士の性について書かれた十の短編集。ほとんどの短編で性描写や性行為が色濃く生々しく書かれていた。同性愛についての苦悩、恋人との関係に悩む心情など心理描写もリアルに書かれていた。ライトな語りでスラスラと読めた。ちょっとした言い回しや例えもユニークであった。 登場人物が作者の好みの傾向なのか、ガッシリと筋肉質な野太い男の人が多かった印象。 「転校生」、「三時間五分」、「共犯者」、「ただの男」が印象深かった。2022/04/30
まっさん
1
娘が読んでいるのを取り上げて読んでみた。実にけしからん!!2016/10/02