内容説明
コリン・ウィルソンが最悪の連続殺人事件に挑む。イギリス犯罪史上、最悪の惨劇「恐怖の館殺人事件」。庭から発見された11体の死体は、体の一部を切り取られていた。レイプ、幼児虐待、近親相姦、サディズム…、あらゆる現代の狂気を含む「恐怖の館」を、「アウトサイダー」「殺人百科」などの著者が分析するノンフィクション。被害者をも巻き込んだ伝染性狂気とは…。日本の読者だけのために書き下ろした最新作。
目次
レイプ
死体
セックスマニア
怪物の形成
セックスゲーム
拷問部屋
子どもたち
結末
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Gen Kato
3
読み進めるのが苦痛なほどえぐい。口絵写真を見ても、犯人たちがただのおっさんおばさんなのがまた怖い。犯罪者をある種の英雄視するのは確実に間違っていると思う。サディズムを抑えきれない人間は獣以下だと断じたい。2016/06/01
Rinopy
1
こんなにも負の相性がぴったり合ってしまう出会いもあるんだなと「偶然」の恐ろしさを感じました。2012/08/01
AZUKI
0
実際にあった事件です。このような家族があるとは心底恐怖を感じました。 私がコリン・ウィルソンさんにハマった初めの一冊です。 人間の負の部分に興味のある方、おすすめの本です。
ムッシュ
0
★★★★☆2008/06/01
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- 和書
- 現代の企業と経営