内容説明
ある朝、サムは、公園でブランコのくさりにからまって、ぐるぐるまきになっているドラゴンの子ウロコンを助けます。さあ、それからがたいへん!学校まで送ってもらったのはいいけれど、ウロコンは、一組が気に入ってしまい、いろんなことに鼻先をつっこむのですが…とびっきりゆかいなシリーズ第1作!小学校中学年から。
著者等紹介
カウンスル,ジューン[カウンスル,ジューン][Counsel,June]
イギリスの児童文学作家。子ども時代をイギリス南東部・サセックスでおくる。第二次世界大戦中ブレッチリー・パーク(政府暗号学校)に勤務し、暗号解読に従事。戦後、英文学を学んだのち教師となり6歳児を受け持つ。1971年第一作“Mostly Timothy”を発表後、子どもたちに長く愛される作品を書きつづけた。現在、83歳でケアホームに暮らしている
こだまともこ[コダマトモコ]
東京生まれ。早稲田大学卒業。出版社勤務ののち、児童文学の創作と翻訳をはじめる。白百合女子大学講師
いたやさとし[イタヤサトシ]
1999年・2002年にイタリア・ボローニャ国際絵本原画展入選。埼玉県在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
りっこ
3
内容は低学年向きでしたが、ちょっと文字が多いかも…。主人公サムがドラゴンのウロコンと出会い、1組の教室の子達と仲良くなっていく話。1組の子達が個性豊かで魅力的でした。次の巻も出るみたいです。2010/10/16
barabara
2
子供本→本棚2014/11/22
7petit
2
後書きの岡田淳さんのコメントにもありましたが、子どもの想像(この本では本当にドラゴンが教室にいるんですが)を無視したりしない先生の態度や わがままでコワいおばあちゃんの存在感など オトナの登場人物が魅力的に描かれいて、お話をより楽しくしています。2011/06/25
おや
1
タイトルが面白そうで借りました。子供の読書旬間用にどうかな?って思いつつ、違う本を選んだ今回は私のみ読了。 後書きで岡田淳さんが述べてますがドラゴンの子が男の子をペットにするとかガミガミ言うアイビーのおばあちゃんを「気にった」というドラゴンがいるなど、子供も大人も人間もドラゴンもちょっと難があっても総じて魅力的な事。 1組の子達ものびのびと勉強して遊んで学校を楽しんでる☆彡 訳者の「こだまともこ」さん、「3びきのかわいいおおかみ」の語り口が好きで気にしてたら、こちらも彼女の訳。彼女の訳の本、もっと読みたい2016/02/04
パッチ
0
エルマーと竜よりもこちらの方が面白い!!2013/04/15




