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「誰でもよかった殺人」が起こる理由―秋葉原無差別殺人事件は何を問いかけたか

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  • サイズ A5判/ページ数 70p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784820803843
  • NDC分類 368.6
  • Cコード C0337

目次

第1章 「誰でもよかった殺人」の背景
第2章 「誰でもよかった殺人」はなぜ起こったのか
第3章 「誰でもよかった殺人」の犯罪者を作らないための教育のあり方を問う

著者等紹介

加納寛子[カノウヒロコ]
山形大学学術情報基盤センター・准教授。専門は情報教育、情報社会論。東京学芸大学教育学部数学科卒業、同大学院教育学研究科修士課程修了、早稲田大学大学院国際情報通信研究科博士後期課程満期退学。情報機器が心に及ぼす影響をテーマに、若者の就業実態とITの関わり、情報モラル教育の指導法について主に研究している。文部科学省委託事業「子どもの安全に関する情報の効果的な共有システムに関する調査研究」では、Mind Map(履歴図)による子どもの心の動きとGPS情報をリアルタイムに保護者に伝えることで、犯罪を未然に防ぐ対策を推進している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ず〜みん

2
サクサクと小論文の感覚で読めた。教育学やITと若者との関わりの視点から書かれてあり、特異な意見でもなければ、ごく一般的な、学者というか、教員の視点を初学者でもわかるような解説をしている感じ。2011/11/28

0
寛容な振りをして、結局自分の意見を述べるだけの内容。『「誰でもよかった殺人」予備軍』という言葉の使われ方に呆れ返り、半分位は苦笑しながら読んだ。もし著者の考えが世間の多数であるならば、絶望的であると言わざるをえない。2010/03/24

のん

0
「起こる理由」とまでは内容がいってない気がしました 2009/03/23

ねこと暮らしたい

0
加藤の事件前の掲示板への書き込みが載っていた。今は主流になったTwitterのように、独り言みたいに何度も孤独を訴えていた。誰かに自分の孤独を分かってほしい人は多いはずだ。私も含めて。2019/10/30

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