内容説明
エッセイスト絵門ゆう子氏、救命救急センター医師の浜辺祐一氏、世界各国で戦争の取材をしてきた報道写真家の石川文洋氏の三人が語る。子どもたちに「命の大切さを伝えたい」と願う、大人へのメッセージ集。
目次
命の尊厳を見つめるということ（絵門ゆう子）（命ってなんだろう；まゆちゃんが教えてくれたこと；『うさぎのユック』の結末を変えた理由 ほか）
「生」と「死」の最前線からの報告（浜辺祐一）（救命救急センターについて；四〇パーセントという数字；延命の延長線上にある救命 ほか）
私が見た戦争と平和（石川文洋）（犠牲になるのは「子どもの命」；戦争の真実が伝えられていない；写真は戦争の実態を伝えてきたか ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Margate
0
2005年8月に行われた教育フォーラムの 「命」をテーマにした講演の記録です 癌という病気を患った絵門さん 救命救急センター部長の浜辺さん 戦争の実態を撮り続ける石川さん 日々「命」と真正面から向き合っている 3人のお話はそれなりに納得できるけれど 話の方向性があまりにも違いすぎるので かみ合っていない部分もあり戸惑った 2006/05/19
-
- 和書
- はみがき、きらい？
