内容説明
世界情勢や身近な地域の問題どれ一つとっても、現代は、算数や国語の力だけでは生きていけない時代になってきています。社会科の力は現代を生きるための必須の力です。…本書は、小学校の社会科の学習指導要領や教科書を吟味して、その上に立って発展的学習につながるような知識が満載されています。
目次
1章 各地のくらし(日本一高い山は、三七七六mの富士山。それでは、日本でいちばん低い山は?;日本でいちばん南にある島は、沖縄県、鹿児島県、高知県、それとも? ほか)
2章 日本の産業(野菜を育てるビニールハウスの中で、エビも育っているって、ホント?;農業の方法にはいろいろあるが、アイガモ農法って、どんなこと? ほか)
3章 日本の歴史(野尻湖の湖底から発掘された、この「月と星」に似た物は、何?;縄文遺跡で大きいのは、青森県三内丸山遺跡。それでは、最北の縄文遺跡は、どこ? ほか)
4章 これからの社会(結婚できるのは、日本では何歳から?;日本の議会で最大は、四八〇人の衆議院。それでは、最小の議会は、何人? ほか)
著者等紹介
森茂岳雄[モリモタケオ]
1951年岐阜県高山市に生まれる。筑波大学大学院博士課程教育学研究科単位取得。東京学芸大学助教授、教授を経て、中央大学文学部教育学科教授、国立民族学博物館先端人類科学研究部客員教授。専門は、社会科教育、国際理解教育、多文化教育
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