ことばの花束〈3〉この気持ち、なんだろう…

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 1冊(ペ/高さ 16cm
  • 商品コード 9784820800651
  • NDC分類 159
  • Cコード C0095

内容説明

自分の気持ち、知っていますか。自分の感情とうまくつきあっていますか。葉祥明が贈る言葉の世界。

著者等紹介

葉祥明[ヨウショウメイ]
画家・絵本作家・詩人。1946年熊本生まれ。「生命」「平和」など、人間の心を含めた地球上のあらゆる問題をテーマに創作活動を続けている。1990年『風とひょう』で、ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ

160
この気持ちって何だろう。どこからやって来たのだろう。悲しみ、悩み、悔い、ただ生きていくだけでも抱える辛さ。その揺らぎに一言ずつ添えられる言の葉。怒りや憎しみは相手も自分も傷つけてしまう。むなしさや痛みはやさしさや思いやりが助けてくれる。途方にくれたときこそ、こころに沁みていく。淋しさや切なさのなかで出会えた本当の自分。包み隠さずに耳を傾けると絶望ではない何かが聴こえてくる。花束のなかには色んな花が咲いている。今日の花を手に取ろう。きっと癒してくれる。明日も花を手に取ろう。あなたのために咲いているのだから。2022/07/10

モリー

81
花束を贈るのは、どんな時ですか。誰かに祝福の気持ちを伝えたり、誰かを励ましたりする時に贈るのではありませんか。「ことばの花束Ⅲ」は、落ち込んだ時、自分で自分贈る花束にしたいと思います。花束は普通、綺麗な花を束ねるものですが、ここに束ねられた言葉は決して綺麗な言葉ばかりではありません。悲しみ、怒り、悩み…。何故そんな言葉が選ばれたかは読めば納得なのですが、一つだけご紹介します。以下、引用。「悲しむとき、人は内省的になり、人生の真実に向き合うようになります。人は悲しみによって成長するのです。」2021/07/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/656190
  • ご注意事項

最近チェックした商品