絵でみるシリーズ
絵でみる 排出権ビジネスのしくみ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 181p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784820745785
  • NDC分類 519.13
  • Cコード C2034

内容説明

そもそも「温室効果ガス」ってどんなガス?「排出権」とは何者だ?「京都議定書」で何が決まったのか?「排出権取引」とは何をどうすることなのか?世界の「取引制度」はどこまで進んでいる?「投資家」がどう絡んでくるのか?「日本政府」と「国内産業」の取り組みは?「国内取引制度」がスタートする?「カーボン・オフセット」とはどんなしくみ?東京都がついに義務化した「排出規制条例」とは?日本で初めて排出権を小口化して販売した著者が、排出権メカニズムとビジネスへの応用を完全イラスト図解。

目次

第1章 そもそも温室効果ガスって何?
第2章 排出権取引とは何か?1・基礎知識
第3章 排出権取引とは何か?2・実務知識
第4章 世界の排出権取引市場はどうなっている?
第5章 世界の排出権取引制度はどんなしくみ?
第6章 投資家は何をしているのか?
第7章 日本の置かれた状況とは?
第8章 日本の「低炭素社会づくり」に向けた活動とは?
第9章 日本の排出権取引制度はどうなる?
第10章 これから排出権取引はどうなっていくのか?

著者等紹介

相幸子[アイサチコ]
三菱UFJ信託銀行株式会社フロンティア戦略企画部環境室室長。1989年4月三菱信託銀行株式会社(現三菱UFJ信託銀行)入社。法人ファイナンス、経営企画などの部署を経て、2005年10月よりフロンティア戦略企画部にて新規業務・新規マーケット開発の一環として、排出権ビジネスの企画・開発に従事。2007年12月に排出権信託第1号商品を発売。2008年4月現職。日経ウーマン「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2008」8位入賞

平康一[タイラコウイチ]
三菱UFJ信託銀行株式会社フロンティア戦略企画部環境室調査役。1995年4月東洋信託銀行株式会社(現三菱UFJ信託銀行)入社。主に法人ファイナンス、債権流動化、不動産などの部署・業務を経て、2005年10月より現職。新規業務・新規マーケット開発の一環として、排出権ビジネスの企画・開発に従事。2007年12月に排出権信託第1号商品を発売。環境省「国内排出量取引制度の法的課題に関する検討会」委員、東京証券取引所「京都クレジット等取引所研究会」委員など歴任

吉田宏克[ヨシダヒロカツ]
三菱UFJ信託銀行株式会社フロンティア戦略企画部環境室調査役。2003年4月三菱信託銀行株式会社(現三菱UFJ信託銀行)入社。2006年5月より環境省地球環境局地球温暖化対策課に出向。同省が設計した自主参加型国内排出量取引制度の運営に従事するほか、国内の温室効果ガス削減に関する施策立案、京都メカニズムの案件開発調査などに携わる。2008年5月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

lupin14

0
=) 先進国と発展国のエゴがうまく折り合わないとこのビジネスが成り立たないことがわかった。自国で削減できないから他国から対価を得るなんていまいち詐欺に近いようにも感じるなぁ。2009/07/17

かわのふゆき

0
タイトルにあるように排出権に関わる「ビジネス」の基本を解説した本。排出権の周囲にどんなマネーが動いているのか、その基礎を知るのに役立つ。資本主義は環境問題もすべて市場で解決しようと目論むわけで、その総論に反感を覚えるような人は読まない方が良いでしょう。2009/07/06

minione

0
[未]

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/190265
  • ご注意事項

最近チェックした商品