競争優位をめざす開発経営―独創的な高付加価値経営への革新モデル

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  • サイズ A5判/ページ数 238p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784820741848
  • NDC分類 336.17
  • Cコード C2034

内容説明

グローバル経済がますます進展するなか、自社独自の技術やノウハウをベースとした独創的な製品・事業でなければ、世界を相手にした大競争には勝てない。21世紀は「独創と革新性で勝負する」時代である。そのためには、経営者の未来志向の強烈なリーダーシップと、開発への積極的かつ戦略的な重点投資が不可欠である。新しい時代が求めている変革とは、独創的な新事業・新製品を連続的に開発し、顧客から圧倒的な支持を得ることで高い付加価値を生み出す「開発経営」への転換なのである。本書は、この「開発経営」について、わかりやすく解説するとともに、日本企業の先進的な取り組みを紹介するものである。

目次

第1部 競争優位をめざす独創的な高付加価値経営への挑戦―全社的イノベーションの体制づくりと組織DNAの革新(全社ベースの開発経営への転換―全社・全機能をあげての開発体制づくり;開発経営は経営者が主導する―CEOとCTOの連携による総合的な推進 ほか)
第2部 日本企業の独創的な高付加価値経営への取り組み(総括編;全社的なイノベーションを中心とした事例 ほか)
第3部 米国におけるイノベーション・マネジメントの最新動向(圧倒的なアメリカの研究開発の基礎体力;イノベーションが起きやすいアメリカの精神風土 ほか)
第4部 Excellent Way―成長革新を実現するための開発力強化戦略(構造改革から未来志向の成長戦略へ;Excellent Wayとは ほか)
第5部 「開発重視の経営革新」に関する経営者アンケート(製造業、非製造業ともに「収益力の向上」が最大課題;ITバブル崩壊で後退した開発意欲 ほか)