烈火三国志〈下巻〉

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  • サイズ B6判/ページ数 317p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784820731801
  • NDC分類 923.7
  • Cコード C0098

出版社内容情報

■中国ベストセラービジネス書作家による小説「三国志」
経済大国として世界第2位の国内総生産を誇る中国。米国との経済競争が激しさを増す中、中国国内企業の躍進が世界に注目されています。その代表がBATH(バイドゥ・アリババ・テンセント・ファーウェイ)。米国のGAFAと比較されるほどの勢力をグローバルに広げています。まるでこの状況は群雄割拠の中国三国時代のようだとして、現代中国に改めて栄華盛衰・輪廻転生とは何かを問うために、この「烈火三国志」は書かれました。
その内容は羅漢中盤「三国志演義」を完全現代語訳した上で、上・中・下巻全96章それぞれに、現代のビジネスパーソンが戒めとして心に刻むべき教訓が添えられています。
小説として読みすすめながら、仕事や人生の寄る辺となる人生訓話としても読める、とてもユニークな内容です。

内容説明

政権は劉備や曹操から次世代に委譲され、三国鼎立がいよいよ佳境となる。劉禅を支えてきた軍師諸葛亮の死により蜀の命運にも翳りがよぎる。黄巾の乱からおよそ百年。魏、呉、蜀の三国時代から晋による天下統一の新時代へ!三国志研究家の中国人作家による現代版『三国志演義』!

著者等紹介

成君憶[チェンジュンイ]
1970年10月湖北省赤壁市生まれ。1985年、文学作品執筆開始。1992年5月、経営コンサルティング業務開始。2003年7月、『水煮三国』(邦題『水煮三国志』)を出版し、経営管理をテーマとする文学を誕生させたことで中国語文学圏に大きな衝撃を与えた

漆嶋稔[ウルシマミノル]
翻訳家。1956年宮崎県生まれ。神戸大学卒業。三井銀行(現三井住友銀行)上海支店を経て独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まえぞう

6
正史三国志ではなく、三国志演義がベースのようなので、曹操はそれほどではなく、劉備はもちあげています。全体に淡々とした感じで、オーソドックスな三国志物語かなと思います。2019/08/05

カワセミ440

5
『三国志研究家であり、経営コンサルティングでもある中国人作家。成君憶が十年の歳月をかけ、心血を注いで完成させた』っていう帯だったけど・・三国志演義のあらすじをなぞってるだけって読めちゃう。吉川英二さんのほうが数段上だと思うし、成君憶なりの三国志への思い入れや解釈が??良く解んない。ストレス溜まった2019/09/06

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