出版社内容情報
伝わらない文章を書いていることは、学生本人は無自覚であることが多く、何度も多くの文章を書かせても上達が遅く、先生方の指導は際限のないものとなっています。一方、「伝わる文章」とは、量が多いものではなく、むしろ簡潔なものといえます。簡潔にわかりやすく説得力のある文章を書くことは、日常の報連相、課題作成、就職活動にまつわる書類作成にとって大きな役に立つものです。
本書は、文章のムダを省くことで、「自分(書き手)も相手(読み手)もストレスがなくなる」「シンプルだからこそ説得力がある」文章の書き方を身につけるための教材です。
内容説明
“何から書いたらいいかわからない”“どういう言葉を使えばいいかわからない”“どこまで書けばいいかわからない”“相手にわかってもらえない”“なぜか相手を怒らせる”この1冊で、簡単に上手な文章が書けるようになります!
目次
第1章 文章の書き方の基本を身につける(文章を書くときに心がけること;わかりやすい1文を書くために;抜けやすい言葉に注意する ほか)
第2章 学校生活のなかで「伝わる文章」の力をつける(先生とのコミュニケーションで力をつける;「質問」と「感想」で力をつける;お礼状を書いて力をつける)
第3章 「伝わる文章」が書ければ就職活動も成功する(就職活動に必要な書類;自己PRの書き方;学生時代に力を入れたことの書き方 ほか)
著者等紹介
樋口裕一[ヒグチユウイチ]
作家。多摩大学名誉教授。白藍塾塾長。考案した樋口式小論文の書き方は、30年以上に渡り、広く教育界で圧倒的な支持を得ている。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
舟江
あん
ゆき
もも