出版社内容情報
自治体等で介護保険の住宅改修理由書を作成できる専門家として、「福祉住環境コーディネーター」は専門性と信頼性の高い公的認知を受けています。「福祉住環境コーディネーター」には1~3級が存在しますが、「2級」は受験資格無しで受験できる検定としては「3級」よりも幅広い知見が求められ、業界の評価も高いものです。
本書はその2級について、出題範囲の要点をまとめた試験対策の基本書で、出題の出典元となる東京商工会議所の「改訂5版公式テキスト」に完全準拠しています。
原則2ページ読み切りの要点整理と、過去問の選択肢を○×形式にした「確認問題○×チェック」、実際の出題を再現した実践問題で構成されており、効率的な学習が可能です。
「確認問題○×チェック」はPDFダウンロードも可能で、知識の定着のための繰り返し学習を行うこともでき、本書で試験合格を目指せるコンテンツとなっております。
内容説明
テーマ別の要点整理と試験で出題・頻出の問題演習で効率的な学習を実現!豊富なイラスト・図表で重要事項をしっかり解説。近年の出題傾向と学習のポイントを分析。公式テキスト改訂5版に完全対応!
目次
第1章 高齢者や障害者を取り巻く社会状況と福祉住環境コーディネーターの意義
第2章 障害のとらえ方と自立支援のあり方
第3章 疾患別・障害別にみた不便・不自由と福祉住環境整備の考え方
第4章 相談援助の考え方と福祉住環境整備の進め方
第5章 福祉住環境整備の基本技術と実践に伴う知識
第6章 在宅生活における福祉用具の活用
著者等紹介
渡辺光子[ワタナベミツコ]
NPO法人福祉・住環境人材開発センター理事長、一般社団法人日本認知症コミュニケーション協議会理事長、東京商工会議所女性会顧問、元学校法人青山製図専門学校理事・校長など、建築分野専門教育30数年の実績。平成26年度厚労省補助事業「介護保険制度における住宅改修研修のあり方に関する調査研究・研修テキスト」作成。東商検定試験「福祉住環境コーディネーター」合格者を対象にしたフォローアップ研修。検定試験「認知症ライフパートナー」の創設。「認知症アクティビティ・ケア専門士」の認定制度立上げなど、高齢社会に適切に対応できる人材の開発と育成に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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