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出版社内容情報
大阪商工会議所が主催するビジネス会計検定2 級は「企業の経営戦略や事業戦略を理解するため、財務諸表を分析する力を身につける」ことを狙いとした試験です。
本書は、2020年3月に発売された公式テキスト「第5版」に対応した受験対策書です。公式テキストの内容を整理し、１項目1～3ページ読み切りでポイントに絞って解説し、知識の確認のため、章末に演習問題（○×問題）と解答解説を収録しています。
また、近年の出題傾向を踏まえた模擬問題を２回分掲載し、この１冊で十分な試験対策ができる構成になっています。
内容説明
出題範囲である分析指標と連結財務諸表の要点をしっかり解説。近年の出題傾向を踏まえた模擬問題を２回分掲載！
目次
第１章 会計情報の意義と会計制度の理解
第２章 連結財務諸表の理解
第３章 貸借対照表の理解
第４章 損益計算書の理解
第５章 連結包括利益計算書の理解
第６章 株主資本等変動計算書の理解
第７章 キャッシュ・フロー計算書の理解
第８章 附属明細表と注記の理解
第９章 財務諸表分析の理解
第１０章 ビジネス会計検定試験２級模擬問題と解答・解説
著者等紹介
西川哲也［ニシカワテツヤ］
公認会計士・税理士。１９７０年、京都生まれ。１９９４年、大手監査法人に入社。１３年間の在職中上場会社等の財務諸表監査に従事し、うち後半７年は、中堅オーナー会社の上場準備支援にあたる。２００７年、自らも独立起業を決意。現在、株式会社ディーファ代表取締役（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kosmos
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試験日は3週間前の3/9(日)。大問Ⅲの正答を確実にとり、語彙問題のⅠ、Ⅱの正答率をどのうようにして高めるがポイントである。負債は、法律上の債務である負債と、法律上の債務ではない負債(修繕引当金)に分類され、前者は更に、確定債務(買掛金)と条件付債務(退職給付引当金)に整理される。また、当期仕入高は当期払出高と期末帳簿残高に、期末帳簿卸減消耗損と実地棚卸高、実地棚卸高は商品評価損と期末棚卸高に整理され、期末棚卸高は棚卸資産となる。公式テキストの読み返し(10回以上)だけだなく、過去問トライアルを開始する。2025/02/15
Kosmos
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昇格試験対策で通読。損益分岐点分析は2級で出題され、収益=費用となる操業度を言う。操業度は、企業の活動量のことであり、具体的には販売数量や生産時間を意味する。損益分岐点は費用、操業度、利益の関係を分析するもので、この関係をCVP関係という。売上高線と総費用線が交差する操業度が損益分岐点で、交差する際は、収益=固定費+変動費が成り立つ。限界利益は、売上高-変動費で、変動費率が一定であることを前提とすると、操業度が1増加するにつれて限界利益分だけ利益は増加する。また、損益分岐点では限界利益は固定費と一致する。2024/07/09
メル♪
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要点整理とチェックリストを活用しました。説明は少ないため、公式テキストを読み込んで、ある程度学習内容を理解してから使用すると良いと思います。また、空白スペースもあるため、間違えたところをメモ書きしておくと、まとめノートの代わりにもなるでしょう。結果ですが、無事合格できました。2020/10/18
