出版社内容情報
教養=必須能力という切り口で読者へお届けする、
ビジネスマン向け書籍「30日で学ぶ」手帳シリーズ。
「哲学」ではその発祥から現代までの哲学史を学ぶとともに、
「生きづらい」「ジェンダーとか」「AIは人間になれるのか」
など、現代ならではの問いにも哲学のアプローチから考えていきます。
30日で学べて手帳のようにいつでも見返すことができる、ビジネスに活かせる哲学です。
【本書が取り上げるテーマ】
哲学のキホン
哲学以前・創成期・中世・ルネサンスと理性の時代・近代・20世紀・現代社会の哲学者
現代人の悩みを哲学で考える
生きにくさ/他人に合わせてしまう/SNSに振り回される/人付き合い/「自由」に息苦しさ/「お金」「恋人」は幸せ?/人生が不安で仕方ない/恋愛に興味なし
現代社会と哲学
なんで働くの?/なんで法律を守るの?/自殺、安楽死は個人の自由?/なぜ環境を守るの?/AIは人間になれるか?/お金にはどんな価値?/「男」「女」だからなに?/戦争をなくすことはできるの?
世界と哲学
「平等」「自己犠牲」は常に尊い?/なぜ世界は存在するのか?/心はただの物質となにがちがう?/「真理」「確実なもの」は存在している?/「死ぬ」とは?/「神さま」は存在するの?
内容説明
哲学をテーマごとにまとめて解説。ソクラテスから最新のAIの議論まで難解な思想もわかりやすくイラスト解説。進捗管理シートでスケジュールチェック。1日15分で1テーマ!30日で効率よく身につく哲学の教養入門書。
目次
哲学とはどんな学問?
「哲学」成立以前の哲学者
哲学成立の創成期を支えた哲学者
中世世界の哲学者
ルネサンスと理性の時代の哲学者
近代の哲学者
20世紀の哲学者
現代社会の哲学者
生きにくさを感じている
他人に合わせてしまう自分が嫌だ〔ほか〕
著者等紹介
小川仁志[オガワヒトシ]
1970年、京都府生まれ。哲学者・山口大学国際総合科学部教授。京都大学法学部卒、名古屋市立大学大学院博士後期課程修了。博士(人間文化)。商社マン(伊藤忠商事)、フリーター、公務員(名古屋市役所)を経た異色の経歴。徳山工業高等専門学校准教授、米プリンストン大学客員研究員等を経て現職。大学で新しいグローバル教育を牽引する傍ら、「哲学カフェ」を主宰するなど、市民のための哲学を実践している。また、テレビをはじめ各種メディアにて哲学の普及にも努めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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