出版社内容情報
教養=必須能力という切り口で読者へお届けする、
ビジネスマン向け書籍「30日で学ぶ」手帳シリーズ。
「経済学」では、ミクロとマイクロ双方の視点から経済学を解説。
イラストや図版を用いながら、一見わかりづらい経済学を明快に解説します。
30日で学べて手帳のようにいつでも見返すことができる、ビジネスに活かせる経済学です。
【本書が取り上げるテーマ】
経済学とは何か
ミクロ経済学
価格・需要・供給の関係性/需要曲線・供給曲線/需要・供給の弾力性/家計の消費/価格変化と代替効果/生産関数/費用曲線と利潤の最大化/完全競争/市場取引の利益/レント/独占・寡占・複占/カルテル/繰り返しゲームとフォーク定理/コースの定理
マクロ経済学
GDP(国内総生産)/三面等価の原則/物価指数/需要とケインズ経済学/家計の消費行動/企業の投資行動/乗数効果/財政赤字・公債/中央銀行の役割/一般物価水準と雇用/インフレ/成長モデルと成長の収束/比較優位の原則/国際収支・為替レート/円高・円安
内容説明
ビジネスマン必須の経済学の基本がわかる。「ミクロ」「マクロ」2つの経済学を解説。経済ニュースの意味が理解できるように!進捗管理シートで理解度をチェックできる。1日15分で1テーマ!30日で効率よく身につく経済学の教養入門書。
目次
そもそも経済学とは何か?
ミクロ経済学の基本
消費行動とは
企業と生産活動
市場と価格の関係
価格と資源配分機能
独占とは
寡占とは
外部性とは
不完全な情報とは〔ほか〕
著者等紹介
井堀利宏[イホリトシヒロ]
1952年岡山県生まれ。東京大学名誉教授。政策研究大学院大学特別教授。1974年東京大学経済学部卒、1981年ジョンズ・ホプキンス大学大学院経済学博士課程修了(Ph.D.取得)。東京都立大学経済学部助教授、大阪大学経済学部助教授、東京大学経済学部助教授を経て、1996年から同大学院経済学研究科教授、2015年に同名誉教授、政策研究大学院大学教授。2018年4月より現職。2011年に紫綬褒章受章。1984年『現在日本財政論 財政問題の理論的研究』(東洋経済新報社)で日経・経済図書文化賞、2000年『財政赤字の正しい考え方』(東洋経済新報社)で石橋湛山賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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