出版社内容情報
「もっと新しくて儲かる事業はないのか！」「社内の改革スピードが遅すぎる！」
目まぐるしい変化が起こる現代の事業環境を勝ち抜いていく上で、経営企画機能として要請されるテーマ、スキル、活動は多岐にわたるとともに、常に変化への適応も求められ、まさしく経営企画部門面目躍如（もしくは受難？）の時代といえそうです。
では、経営企画機能の定義とは何なのでしょうか？
経営企画部門とはどういう組織であるべきなのでしょうか？
「営業部門は売上を伸ばす部署」「経理部門は決算をする部署」とおおよその相場が決まっていますが、世の中の経営企画部門をのぞいてみると「M&Aに特化」「新規事業開発に特化」したような企業もあれば、「中計の策定」「予算の編成・管理」「取締役会の事務局」などから突発的な「特命プロジェクト」まで幅広い守備範囲をカバーする企業など、その実態は多種多様のようです。
経営企画部門の業務範囲は各社によって大きく異なる中、本書は経営企画部員の方々の次のような悩み・課題を解決することを目指しています。
「うちと同じくらいの規模の会社の経営企画部門（機能）ってどんな感じだろう？」
「儲かっている会社とそうでない会社の経営企画部門（機能）は何が違うんだろう？」
「世の中の経営企画部員は何に悩み、何を目指しているんだろう？」
海外展開、新規事業立ち上げなど、新たな収益源を確保するため、そして迅速な経営判断のために、経営企画には常に変化への適応が求められています。中期経営計画の策定、M&A戦略の推進などの戦略的な実践法をはじめ、不確実性の時代を生き抜く経営企画として本当に知っておくべきことが、この1冊ですべてわかります。
内容説明
戦略的な経営企画担当者になるための視点。中期経営計画、新規事業開発、Ｍ＆Ａ…現場で活かせる実務。増益傾向企業から読み解く…不確実性の時代に必要な力。目まぐるしい変化が起こる現在の事業環境を勝ち抜いていくうえで、ほんとうに知っておくべきこと。
目次
第１章 「戦略経営企画」が経営を強くする（「戦略経営企画」とは；「戦略経営企画」が必要とされる背景 ほか）
第２章 世間一般の経営企画部門の実態と「戦略経営企画」のあり方（調査概要；結果サマリー ほか）
第３章 不確実性の時代を生き抜く戦略経営企画の実践法（環境変化をつかむための情報収集と分析―外部環境分析；自社の実力を正しくつかみ、経営課題を抽出する―内部環境分析 ほか）
第４章 戦略経営企画の実践事例（Ａ社（年商３００億円、工作機械製造メーカー）の事例
Ｂ社（年商１５０億円、建設工事業）の事例 ほか）
第５章 これからの戦略経営企画に求められる力と展望（これからの戦略経営企画に求められる３つの力；これからの経営企画機能が果たすべき役割とは）
感想・レビュー
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かわ
あたおろち
yondanda
