役員になる課長の仕事力―外資系経営人材開発コンサルが教える グローバル時代に備える思考術・行動術

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  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784820719328
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C2034

出版社内容情報

複雑化や多様化する組織の中で実力を磨き、部長、経営層と階段を上っていくために必要な心構えの備え方とスキルの磨き方を説く。

内容説明

部長になってからでは遅すぎる!これから経営リーダーになるには、今から何を準備すればいいのか?これまでの延長で考えるのは、もうやめよう!「能率」にこだわれ!「蟻の目」と「鷲の目」を鍛えよ!

目次

第1部 課長力を伸ばすスキル(達成指向性―「能率」にこだわる;分析思考力―「蟻の目」を鍛える;概念思考力―「鷲の目」を鍛える ほか)
第2部 組織マネジメント力を伸ばすスキル(「組織能力」をつくる;「個々人の力量」を強くする;「業務プロセス」をつくる ほか)
第3部 これからのグローバルビジネス社会に備える(「真のグローバル化」を理解する;「人材多様化」を受け止める;「知力」を備え、「思想」を高める)

著者等紹介

綱島邦夫[ツナシマクニオ]
慶応義塾大学経済学部卒。米国ペンシルバニア大学ウォートンスクールでMBAを取得する。野村證券を経て、マッキンゼー・アンド・カンパニーのニューヨーク事務所に入社。経営戦略の分野で世界のグローバル企業へのコンサルティングを行う。その後、世界のヘッドハンティング業界のリーダー企業の一つであるラッセル・レイノルズを日本に紹介、初代の日本支社長として様々な業界における経営者のスカウトに関わる。現在はヘイグループのディレクターとして日本を代表するグローバル企業を世界で牽引する様々な人材の経営リーダーへの成長を支援している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sas

26
課長力を伸ばす必要条件とは、①達成指向性→能率にこだわる(効率的に目標達成する力)、②分析思考力→蟻の目を鍛える(気づきにくい小さな現象を発見する力)、③概念思考力→鷹の目を鍛える(全体を俯瞰し本質を端的に指摘する力)、④チーム・リーダーシップ力→良いチームを作る(メンバーの機能が結集し組織として最大の能力が継続する仕組み)。リーダーシップスタイルでは「指示命令型」と「率先型」を続けているとチーム力が低下する。長期的に成功するためには、「ビジョン型」「関係重視型」「参加型」「育成型」の強化に取り組むこと。2017/05/03

taverna77

2
経営リーダーになるための素養を身につけるには、部長になってからでは間に合わない。今から、グローバル視点でやれることをしっかりやっていこうという内容。他人事ではなく、自分がやるんだという意識でこの内容(で参考になったところ)を実行していきたいと思いました。2019/01/16

Yoshio

1
表題はガツカツしているが、中身はマジメ。野村證券→マッキンゼー→ヘッドハンティング→独立人材コンサル。コンセプトと学説、実例の組み合わせがよい。分析思考と概念思考、アリの目と鷹の目、現場目線と地球(神様?)目線。トヨタの「現場現物」というスローガンと、表面的な際に「現場見物(けんぶつ)」と批判するのが面白い。また、リーダーシップは本人の気質属性もあるがチーム状況で選ぶべ、ゴルフでクラブを選ぶようなものと。納得。第二部は急に人事部向けプレゼンみたいになって、本文に合わない唐突な図表掲出など、少々やっつけ感。2019/11/29

0010

1
様々な内容で共感しました。今年一番といっても良いくらいです2015/11/22

Yuichi Ikeda

0
<キーワード>・必要条件と十分条件 ・分析思考と総体思考 ・マネジメントスタイルとチーム力 ・組織開発力とリーダーシップ ・真のグローバル化と能率へのこだわり ・WHALEになるな2016/01/31

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