内容説明
「美しい40歳」を迎えるために、20代、30代のいま、できること。自分磨き、人間関係、仕事、ふだんのふるまい、恋愛…。母親も先生も上司も教えてくれなかった、女が輝く年齢の重ね方。
目次
第1章 素材を磨く15の約束(自分磨きにはまらない;天井をつくらない ほか)
第2章 人間関係をなめらかにする11の約束(まずは自分を「ご機嫌さん」にする;人の目を見て話す ほか)
第3章 仕事で結果を生む14の約束(与えられた仕事に全力を注ぐ;失敗をダメージと受け取らない ほか)
第4章 普段のしぐさとかたちを整える14の約束(マナーにとらわれない美学を持つ;言葉を大切に使う ほか)
第5章 恋愛と結婚で輝く6の約束(すべての問題は「起こることになっていた」と思う;まず自分が幸せになることを考える ほか)
著者等紹介
鈴木由歌利[スズキユカリ]
1962年、横浜に生まれる。文化女子短期大学部生活造形学科卒業後、森ビル開発株式会社(現、森トラスト株式会社)、株式会社伊勢丹研究所にてショッピング・ビル、大規模小売店舗、直営店等、市場分析、運営、企画、マーケティングに携わる。1993年渡米、同地での婦人服買付、輸出業務を経た後、商業インテリア・デザイン会社ディレクターとして勤務。同時期に『CREA』、『BRUTUS』、『sesame』等ファッション誌企画コーディネーション、原稿執筆にも注力した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きたむらさんえ
5
スラスラ読めました。意外だったのが、①自分磨きにハマらないこと。この手の本は【自分磨きに励んで、素敵な女性になりましょう】というのがオチだ。本書は【時間に追われて隙も余裕もない女性より、一生懸命やっている半面でぼうっとしたり、恋に没頭してしまったり、アポイントにない行動をする。そんな女性に、人はきらりと光る魅力を感じるもの】とある。あくせく忙しくするときもあるけれど、たまにはゆったり人生を楽しみましょう、ということなのかな。2015/05/12
eco
3
もうこの手の本は飽きるほど読んだし、「次どうせこういう展開にしてこういうアドバイスするんでしょ」的な読み方をしてしまっている自分もいる(じゃあ何で読むんだって感じだけど)。でもそんな中で、おぉこれは覚えておきたい、と思えるワンフレーズがあると嬉しい。今回は「世の中には『失敗も成功もしない人』と『失敗も成功もする人』の二種類しかいない」っていうのがなるほど!と思った。失敗を怖がっていては大きな成功もない、という当たり前ながらに深い部分をカッコいいフレーズでまとめてくれた。2020/05/12
Ai
3
自分は年収がいくら欲しいのか、何故その金額なのか、自分が対価としてその金額を得られるサイクルを企画する。自分が嘘をつきたくないからと何でも話してしまうのは単に利己的なだけ。会食の場は、その人と関係を発展させることができるかどうかを見極める試験場。世の中には「成功も失敗もする人」と「成功も失敗もしない人」の2種類しかいない。2016/02/04
イノダ
2
活き活きと頑張っている姉御肌の先輩が、イケテない後輩にアドバイスをしてくれる、そんな感じ。毎日手帳にワンフレーズずつ書きうつして熟読しています。「肌の張りが失われる頃熟成するのが、知識と経験」という一文に年をとるのも悪くないと思いました。こういうことを語れる女性になりたいです。2010/10/05
めい
1
二年前に購入していた本を今になって読んでみた。今の自分に必要な言葉が多かった。先日読んだ香山さんの本には若い女性は恋愛禁止!ってあったけど、心がどんどん育っていろんな思いを抱えて生きていけるようになるためには、恋愛はした方がいい。相手と一緒に悩んで、失敗してその過程を楽しめるかどうか自分の心をじっくり観察することが大事なんだって。2013/04/15
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