なぜ日本企業の情報システムは遅れているのか―レガシーマイグレーションのすすめ

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  • サイズ B6判/ページ数 241p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784820716082
  • NDC分類 336.17
  • Cコード C2034

内容説明

日本のITの遅れが取り沙汰されているが、本書は、その要因としてダウンサイジングの遅れと企業間オンライン取引(EDI)の標準化についての問題点を取り上げている。

目次

ITは社会にどのような影響を与えるものなのか
第1部 なぜ日本企業の情報システムは遅れているのか(「ダウンサイジング」に対応していない日本企業の情報システム;なぜ進まない日本企業の「ダウンサイジング」 ほか)
第2部 レガシーマイグレーションのすすめ(企業合併におけるシステムの統合;オープン化を成功させるポイント ほか)
第3部 日本企業のIT化と組織のあり方(日本企業のコンピュータの非効率性;オープン系が基盤となるSIS(戦略情報システム) ほか)
第4部 EDIをはじめとする流通機構の課題(流通機構のIT化のカギとなるEDI;SCMは流通改革をもたらすか ほか)

著者等紹介

玉生弘昌[タマニュウヒロマサ]
(株)プラネット代表取締役社長、プラネット物流(株)取締役、情報システムコンサルタント(ISC093)、(株)BS朝日番組審議委員。1944年埼玉県川越市生まれ。1968年早稲田大学政治経済学部経済学科卒業後、ライオン(株)入社。マーケティング部、総合管理部、システム開発部を経て、1985年(株)プラネット常務取締役、1993年同社代表取締役社長に就任。通商産業省「情報化の進展に伴う産業組織に関する研究会」、郵政省「ネットワーク化推進会議・流通部会」などの委員を歴任
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