内容説明
人事考課に関する疑問、不満を直接会話形式で抽出し、読み入りやすくしている。読者対象は部下を持つ人とし、人事考課の専門知識や他社事例の切り貼りにならないようにしている。グローバルスタンダードの人事考課を前提に、現在の人事考課の実施法について、改革の方向を示している。人事考課とマネジメントとは一体という考えで、考課以外のテーマも展開している。
目次
1章 日本の会社の人事考課制度
2章 納得いかない今の制度
3章 どこに制度は向かっているか
4章 能力と人事考課
5章 能力評価の難しさ
6章 能力評価を生かす方法
7章 成果追求と人事考課
8章 目標管理の難しさ
9章 目標管理の定着
10章 考課者訓練
11章 年俸制と人事考課
12章 まとめ―ゼロベースの発想での改革