内容説明
生命保険業界は、21世紀を10年後に控え大きな転換期を迎えている。過去、生命保険業界については、その歴史や現状について多くの著作があるが、未来像を語ったものは少ないように思う。本書は、「21世紀」「転換期」「業界の未来像」をコンセプトとして取り組み始めた。本書では、最初に21世紀の生命保険会社のいくつかの型が提示される。その後、生保が内包する問題点、それを脱却しようとする試み、新しい商品像や企業像を追及している。
目次
序章 21世紀へはばたく生保の新潮流
第1章 ブラックボックス生保にせまる
第2章 ゴールデンエイジ21世紀
第3章 金融の変革に挑む
第4章 社会貢献と情報ネットワーク推進
第5章 21世紀のグッド・カンパニーをめざして
終章 生保がセイホでなくなる日