内容説明
ここ10年間にわたって、管理職にある女性について、何百冊もの本が出版され、新聞雑誌には、何千という記事が書かれ、働く女性のためのセミナーも数限りなく開かれてきました。これまでに書かれた本や記事はどれも、女性管理職の弱さに焦点を当てていたのが実情でしたが、本書は女性の強さに焦点を当てています。一般に女性はその女性本来の経営管理スタイルを変えて、従来の経営管理方式に合わせていくにはどうしたらいいかを教えられますが、本書は女性に対して、どのようにして女性本来の能力を活かし、自分にも組織にも役立たせるようにするかを教えます。
目次
1 過渡期にあるリーダーシップ
2 企業内の男性中心主義
3 企業の危機的状況
4 女性的リーダーシップの台頭
5 権力の行使
6 仕事の規準設定とリスク
7 チームワークと参加式経営
8 効果的な人間関係
9 コンフリクト・マネジメント
10 直観と問題解決
11 多様性と複数の役割の管理
12 専門能力の開発
13 女性のできること
14 男性のできること
15 組織にできること
16 女性的リーダーシップの将来

              
              
              

