内容説明
自己と自然との関わりを追い求めた「山の版画家」。
目次
わしのふるさと記
大野ガ原
子供の頃のこと
山の絵一人歩き
登る石鎚描く石鎚
表紙絵写生の頃の山行き
四国旅情
霧島山紀行
陸の孤島由良岬
戸袋の鳥の巣〔ほか〕
著者等紹介
畦地梅太郎[アゼチウメタロウ]
明治35年12月28日、愛媛県北宇和郡二名村(現、三間町)に生まれる。小学校を卒業後、十六歳で郷里を離れて船員生活を経たのち、十八歳で上京。新聞配達や風呂屋の背景画などのアルバイトをしながら、絵画の勉強に精進。一時、内閣印刷局に入局したことが機縁となり、平塚運一に版画を学び、日本創作版画協会や国画会展に出品。昭和3年、春陽会・国画会展に入選し、同7年に日本版画協会会員となる。戦後はサンパウロ・ビエンナーレ、ルガノ国際版画ビエンナーレ、東京国際版画ビエンナーレなどに招待出品し、国際的に活躍。山岳・山男などをモチーフに、人間味豊かな作風から“山の版画家”として特異な地位を確立。画集に『山男誕生』(昭和48年)、『畦地梅太郎全版画集』(同53年)などがあるほか、『北と南の対話』『山のえくぼ』などの随想画文集でも知られている。平成11年4月12日死去
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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