内容説明
ここにはお産の瞬間や赤ちゃんとその家族、そしていくつもの「いのち」を受けとめてきた福岡先生の姿がありのままに写されています。本書は私たちに「いのちの尊さ」「家族のきずな」をあらためて考えさせてくれるでしょう。
著者等紹介
広瀬飛一[ヒロセトビイチ]
1937年、東京御蔵島に生まれる。20代の頃からテレビ番組のカメラマンとして「兼高かおる世界の旅」、「世界のこどもたち」、「音楽の旅はるか」など数々の番組を手がける。また映像のかたわら、徹底して素顔の人物写真を撮り続け、ビデオ・フォトドキュメンタリーの展覧会を開く
福岡光子[フクオカテルコ]
1922年、東京に生まれる。旧制高等女学校卒業後、助産婦資格を取得。開業助産婦だった実母の助手を務める。1954年、福岡助産院を開業。精神性無痛分娩とオープンシステムを取り入れる。1966年、欧米、中近東方面を視察、各国の出産事情にふれる。リーブ法、ラマーズ法などを加えて分娩指導を始める。1980年、フランスのDr.ミッシェル・オダンに師事、水中出産を研修する。のちに2度にわたり英国でDr.オダンの指導を受け、水中出産を手がけ始める。1985年には英国の理学療法的自然出産を学び、ニューヨークではアメリカ式ラマーズ法の産前教育を学ぶ。1990年、丹田呼吸、漢方についても研鑽を積み、1992年、上海医科大学へ短期留学、西安、北京の産科施設も見学。東洋医学を積極的に取り入れている。現在、各看護大学、助産師学校、看護学校の実習指導に当たっている
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感想・レビュー
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たまきら
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
猿田彦
チュンセ
Takao