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武田麟太郎全集

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  • サイズ A5判/ページ数 13冊/高さ 22cm
  • 商品コード 9784820587460
  • NDC分類 918.68
  • Cコード C0393

出版社内容情報

庶民の生活感情を鋭くえがいた麟太郎唯一の全集!

底本
六興出版社版(昭和21~25年)

プロレタリア文学を志しながら、やがて市井の人々の生活と庶民の哀感を描き、新境地を開いた武田麟太郎。
刊行途中で中断した全集ここに復刊。新しく著作目録を付し、利用の便をはかった。
     
全巻構成予定 
第1巻 檻 ほか全19篇
第2巻 殺された人の母 ほか全18篇 
第3巻 日本三文オペラ ほか全12篇
第4巻 浪漫的 ほか全12篇
第5巻 銀座八丁 ほか全14篇
第6巻 下界の眺め (上)
第7巻 下界の眺め (下)
第8巻 風速五十米
第9巻 車中の四人 ほか全13篇
第10巻 簪 ほか全2篇
第11巻 一の酉 ほか全2篇
第12巻 井原西鶴(小説)・随筆36篇
第13巻 文学的自叙伝 ほか全48篇



武田麟太郎(1904~1946年)

小説家。大阪市生まれ。永井荷風を愛読し、また、田山花袋の随筆で井原西鶴を知って、生涯その作品に傾倒した。西鶴の現実凝視を採りいれた作品としては「日本三文オペラ」があり、市井事ものに成功した最初の作品である。市井の中にはいり、庶民が生活感情としてとらえた不満やゆがみを描くことで現代を批判する作風であった。また、昭和8年には、林房雄、小林秀雄、川端康成らと『文学界』を創刊する。『文学界』は、当時最も実力のある小説評論家を同人とする文芸雑誌であり、この雑誌の中心人物の一人だったことと、市井事ものの成功で文壇に重きをなす存在となる。