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出版社内容情報
昭和戦前期における移民・海外拓殖事業の現状を知る基本資料!
特色
☆拓務省拓務局より刊行された月刊誌『拓務時報』1号~85号(昭和6年4月~昭和13年5月)まで全85冊を復刻。
☆満蒙、南米、南洋など世界各地域の移民、および海外拓殖事業の現況を知る基本資料。「海外事情」「国内事情」「各国移植民拓殖事業対策」等、移民・植民の実態を豊富な事例を交えて記述。
☆各号には「移住者便り」が掲載され、現地からの生の声を聞くことができる。
☆最終巻に「目次索引」を付し、利用の便を図った。
拓務省
日本の植民地統治に関する事務を統括した政府中央機関。田中義一内閣の1929年(昭和4)6月10日、管制の公布により設置される。しかし、満州事変以後、拓務省廃止論が起こり1934年12月、対満事務局の設置により満州における拓殖事業に関する事務は同事務局に移管され、1942年11月、大東亜省管制の制定に伴い拓務省は廃止された。