感想・レビュー
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那智＠灯れ松明の火
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『人間の本性』のみ。田山花袋氏がドストエフスキーをセンティメンタリズムと評したところから、著者が考えるセンティメンタリズム、生活の力、人間の本性について。面白かった。人間の本性は暗い部分だけではないということ。苦難によって、ますます輝いてくるものもある。明るい面は限りがないが、暗い面の究極は死。天才は男性的な部分と女性的な部分を持ち合わせている。2012/12/01
