学術叢書<br> 台湾の植民地統治―“無主の野蛮人”という言説の展開

学術叢書
台湾の植民地統治―“無主の野蛮人”という言説の展開

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  • サイズ A5判/ページ数 336p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784820580003
  • NDC分類 317.8
  • Cコード C3021

目次

第1部 植民地主義の言説(植民地主義、台湾、人類学への断章;「無主の野蛮人」と人類学 ほか)
第2部 台湾の植民地官吏(台湾総督上山満之進と原住台湾人の表象;「文明化」への使命と「内地化」―台湾植民地官吏の実践 ほか)
第3部 植民地での人類学(「梁山泊」の人類学、それとも?―台北帝国大学土俗人種学研究室;帝国の人類学者と台湾―台北帝国大学土俗人種学研究室への来訪者 ほか)
第4部 植民地主義のゆくえ(高砂義勇隊と心のなかの日本)

著者等紹介

山路勝彦[ヤマジカツヒコ]
1942年生まれ。東京都立大学大学院博士課程(社会人類学専攻)終了後、1973年に関西学院大学社会学部専任講師、助教授を経て、現在、同大学教授。台湾、中国の少数民族の研究に従事
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