人間の記録<br> 鴨居羊子 - 私は驢馬に乗って下着を売りにゆきたい

人間の記録
鴨居羊子 - 私は驢馬に乗って下着を売りにゆきたい

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 293p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784820543244
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0323

出版社内容情報

人間の記録 第79巻 鴨居羊子 「私は驢馬に乗って下着を売りに行きたい」

四六版 本体1,800円
ISBN4-8205-4324-5
 
鴨居羊子(1925~1991)大阪府出身
下着ブームの火つけ役を果たした下着デザイナー。新聞社を退社後、
「なにかを創造する立場になりたい」と下着の改良を目指す。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

職商人

15
「下着の世界」に革命をもたらした方の本。バイタリティ溢れる「自分史」ともいえる。これから自分で自分のブランドを作ろうと思う人には、ぜひ、読んでいただきたい。古くて新しい。私事で言えば、何故、私が失敗したかを学ぶことにもなった。ファッションは自分を変えることの手助けをする。自分でデザインしたガーターベルトが気になって何度もトイレに行っては個室にしゃがんで「感動」している様はほほえましくも、ファッションの真理をついている。今ではそんな色だけの専門店すらある。彼女の発言の多くは普遍的な力を持っています。2014/03/02

tekka

1
「あんなちっぽけな店を一軒もってるだけでも、仕入れる立場になるとあんなに横柄になるのだろうか。しかも彼らはものを発見する力を全然もち合わせていない。(中略)客が買ってくれることに依存している、客にもたれかかっている商売人に過ぎない。」2023/06/01

takao

1
納品・集金2019/12/08

きむむ

0
戦後、新しい下着を魅せる・売ると言うこと、また新聞記者時代も興味深く読めました。

桜井晴也

0
「犬は瞳をあけたまま横たわっていた。毛のぬくもりは、まるでそこが私のふるさとのようにあたたかかった。真黒な瞳はうるんで美しかった。私はしゃがんで、瞳の前へ顔をよせたが、その瞳は不思議にどこも見ていなかった。」2010/09/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/28036
  • ご注意事項

最近チェックした商品