目次
ちいさい母のうた
おかァさんはおかァさんは
おかあさんの匂い
この世の中で一番
こわれたオモチャのオルゴールは
秋風に母の声がある
この世でこよなく美しきもの
サルビアの花の紅は
あの子の残した上衣には
かえらないものと知っていながら〔ほか〕
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おくちゃん🌷柳緑花紅
79
ホテルにて。たくさんの本の中から選んだのはこの詩集。たくさんのお母さんがいてたくさんの子供がいる。「母ありて われいる」妹が生まれて/妹が生まれて 母の子守唄を妹にとられてしまった晩 ボクは奥の部屋からもれてくる 子守唄のおすそわけで ねんねした それがさみしさを知った 一番はじめかもしれません/末っ子の私。でも孫たちの事を思ってしみじみとした。おかあさん!何度も呼びたくなる、おかあさん。2022/11/15
kokada_jnet
69
妹の佐藤愛子が佐藤家の歴史を書いた『血脈』によると、サトウハチローは、父親が愛人と暮らして家庭が壊れたこともあり、子供のころから無軌道な言動をくりかえす悪童であり。ほぼ、そのまま大人になった。母親に純情な愛の言葉をかけるようなキャラクターと真逆であったとのこと。そのため、このシリーズが刊行された時は、違和感だらけだったという。2023/09/18
涼
2
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2005/08/__396b.html2017/05/24
伊崎武正
1
おかあさんへの思い。2013/12/28