- ホーム
- > 和書
- > 人文
- > 図書館・博物館
- > 図書館・博物館学一般
目次
1章 学校に図書館を設置すること
2章 高まる学校図書館への期待
3章 図書館のはたらきを備える学校
4章 学校図書館の教育力
5章 教育力の7項目を個別にみる
6章 教育力を活かせる要件
7章 これからの学校づくりと学校図書館―教育力を活かした学校図書館づくり 課題と展望
資料編
著者等紹介
塩見昇[シオミノボル]
1937年2月京都市に生まれる。1960年3月京都大学教育学部卒業。4月大阪市立図書館入職(司書)。1971年4月大阪教育大学専任講師(図書館学)。1980年8月同教授。1997年4月同教養学科長(併任)。1998年4月同附属図書館長(併任)。2002年3月同定年退職。4月同名誉教授、大谷女子大学教授。2005年3月大谷女子大学退職。5月日本図書館協会理事長。2013年5月同退任。2016年5月同顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
双海(ふたみ)
6
レポート作成のお供。さらっと読んでみました。2018/12/23
とよぽん
4
図書館員と図書館を知りたい人たちのための「JLA図書館実践シリーズ」№31が本書だ。コンパクトな造りだが、学校教育における図書館の役割、可能性について丁寧に書かれている。少し堅い感じだが、要所をしっかり押さえてある。巻末の「実践から考えるアンケート」の集計結果が示唆に富む内容で、参考になった。2016/12/16
yomite
2
とは言っても、現状では学校司書主体で学校図書館を盛り立てていくより他はない。校内に、いかに理解者を増やし、より良い利用者を増やすかが現時点での課題と思う。いずれ、新指導要領が始動した先で学校図書館を有効活用するか、もしくは別の方法を選択するかも、教鞭をとっている教員次第だと思うので、今から資料整備とともに発信を、結局は学校司書ひとりからやっていくしかない。それを細々とでも続けていこうと思う。未来のために、できることをコツコツやっていこう。 2017/05/28
kenitirokikuti
2
地方公共団体が公共図書館を置く場合には条例で定める義務がある(設置自体は義務に非ず)。対して学校は学校図書館を置かねばならないが、司書を置く義務はない。学校図書館法は1953制定。93文部省は学校図書館図書整備5ヶ年計画を始まる。97年に学校図書館法が改正され、中規模校には03年までに必ず図書教諭を置くことが定められる。04改正「学校司書」(法制上の学校職員)が定義、それを置くよう務めなければならない。現在、半数近いの小中学校が学校司書不在。2016/12/22
万優
1
結びに、塩見先生の考える学校図書館、司書教諭や学校司書の在り方について述べておられる。まさにそうなればと強く願うし、そうするべく研鑽しなければ…と思いを新たにした。2016/12/03
-
- 和書
- どうぶつえんのクリスマス
-
- 和書
- 地盤調査の方法と解説