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内容説明
モネが晩年を過ごしたセーヌ河沿いの小村ジヴェルニー。一家の食卓に並べられたのは、妻手作りの滋味深きplats。フランスで名著とうたわれたレシピ集『モネの食卓』が、シェフ・吉野建の監訳により日本初公開。
目次
日常の食卓―睡蓮と産地名のついた野菜と鶏小屋
お茶の時間―鮮やかでゆるやかなジヴェルニーの庭で
狩りの食事―かごいっぱいのきのことジビエ
日曜日のテーブル―モネの愛したクロムイエロー
クリスマスのランチ―古き良き時間の復活を祝う
著者等紹介
吉野建[ヨシノタテル]
日本とフランスの有名店で腕を磨き、パリで「ステラ・マリス」を開店。その情熱に満ちあふれた料理の数々は、舌の肥えた美食家たちから絶賛される。2003年、芝パークホテルとパークホテル東京に直営店「ガストロノミーフランセーズタテルヨシノ」開店
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
syaori
52
モネは、儚い一瞬を捉える、あの繊細な作品からは想像できないことに「大変な大食漢」だったそう。でも鋭い味覚の持主で、アルザスのフォアグラしか口にしないという大層な美食家でもあったよう。そんなモネのレシピ・ノートをジョエル・ロブションが協力して再現し、吉野健シェフが日本語の監修をした豪華な一冊。ニンニクのスープやキノコのソテーなどの日常のメニューから凝った日曜日のごちそうまで、美しい庭と食材と料理の写真に囲まれたレシピは、ジヴェルニーの豊かで優しい食卓を想像させるにあまりあって、モネを身近に感じる本でした。2019/11/22
とりあえず…
29
読友さんの感想を見て図書館より借り出し。 すっごいご馳走♪こんなご飯食べてたなら、モネはきっとメ・タ・ボ♪ 見たことない食材いっぱいで再現できないし・・・。 嬉しいのはダイニングに沢山の浮世絵がかかっていること。日本好きは本当なんですね。 絵を観て感動したのはモネの絵が初めて、でした。その感動の源を少し感じられました。2013/07/24
わんこのしっぽ
17
以前読んだ事があったけど、マハさんの「ジヴェルニーの食卓」の参考資料になっていたので再読。基本的にはレシピ本ですが、本文に出てくるメニューのレシピの写真を見ていると、目の前に光に溢れたジヴェルニーの館が見えてきそう。副読本として読むのに良いかも(#^.^#)2013/03/29
おれんじぺこ♪(16年生)
16
原田マハさんの「ジヴェルニーの食卓」を読了した私に読友さんが紹介してくれました。モネのレシピ帳を再現した1冊。かなりの美食家だということを改めて実感。ワタシは再現しようと思わないもの…(笑)2013/07/06
yuukoromama
4
ジベルニーの食卓からこちらも。ジベルニーのモネの館の写真や庭園の写真が美しい。もねのレシピが再現されているが写真のない料理も多くイメージが沸かないものもいくつかあった。 2017/04/08