出版社内容情報
『祈りの力』はエドワード・M・バウンズのメッセージを1年間366日分まとめたものです。1日ごとの聖書の言葉、著者による黙想、そして力強い祈りが1年分収録されています。いつからでも読み始められ、通年使えます。
A6判(文庫本サイズ)よりわずかに小さい1ページが1日分ですので、どこにいても短い時間で、聖書の言葉を思い巡らせ、祈ることができます。毎年くり返し用いても、日々新たに力を与えられ、豊かな祈りの時を過ごせるでしょう。
E. M. バウンズ[イーエムバウンズ]
エドワード・M・バウンズは1835年生まれ。聖書を深く研究し、特にジョン・ウェスレーの影響を強く受けた。24歳の時に説教者となる召命を受け、ミズーリ州モンティチェロの小さなメソジスト教会の牧師となった。バウンズの著作は「汲めども尽きぬ、いのちの水の井戸」と評され、祈りについての本が最もよく知られている。
日本聖書協会[ニホンセイショキョウカイ]
一般財団法人 日本聖書協会は、日本国内の諸教会と諸団体のご支援とご協力により、聖書を頒布・普及して教会に奉仕し、伝道に貢献することを目的とした公益法人です。運営は自立自給で、聖書協会世界連盟(UBS)の一員として、130余の国々の聖書協会と同一組織、同一理念、同一使命をもって相互に協力し合いながら、聖書翻訳、出版、頒布を主な活動として全世界の聖書普及に努めています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
優希
80
1年間かけて読みました。毎朝その日のみことばと黙想を読み祈ることで、心が落ち着き、その日1日恵みのうちに過ごすことができました。朝の黙想と祈りの力を感じさせられた1冊です。2017/09/30
みじんこ
3
装丁がおしゃれである。366日分、聖句とともにどういった心持ちで神に祈るべきなのかが祈りの言葉とともに述べられている。ひとまず通読し、信徒はどういった世界で生きているのかが浮かび上がってきた。謙遜、信頼、試練、献身等、続けて読んでいくと一連のテーマのようなものが感じられる。しかし、言うは易く行うは難しである。早く結果が欲しいところだが、すぐに聞き届けられなくとも粘り強く祈るのは難しいと思える。そこもまた、神への心からの信頼の気持ちが必要となるだろう。ふと開きたくなった日にまた開いてみたい。2024/10/02