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内容説明
一度はイエスを知らないと否定したペトロ。かつてはキリスト者を迫害したサウロ(パウロ)。多くの苦難と迫害を超え、死の危険を冒しつつも、イエスの弟子たちはあまねく全世界へその教えを伝えていきます。
目次
初代教会のはじまり
七週の祭り
美しの門の男
逮捕されたペトロとヨハネ
すべてを分け合う人びと
使徒たちの逮捕
選ばれた七人
殉教
迫害
宣教者フィリポ〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
28
非常によく説明された使徒言行録です。キリスト教が迫害されながらもいかに多くの人々の心に浸透していったかが使徒たちの姿とともに描かれています。使徒のキリストへの愛の深さに感動するのと同時に、宗教が生み出す対立の根深さを思わずにはいられませんでした。また、18世紀からのアメリカ大陸でのミッションが生んだ先住民の迫害も…。愛の名のもとに神を強制するのは、キリストが望まなかったことだと強く感じました。2021/07/06
Yuji Hamano
3
映画化されているようなエピソードではないだけに、このようにマンガで教えてくれる本は大変に貴重だし、なによりわかりやすい。2018/02/26
camuson
1
新約聖書になじみのない者が、 聖書に書かれていることを手早くイメージするのにとても役に立ちます。 脚注で、聖書の該当文書の章・節番号が示されているため、 聖書の該当箇所を確認することが可能です。 使徒の宣教旅行では、その都度地図が描かれるので、 位置関係がよくわかります。 今すぐに読み返そうとは思いませんが、 いずれ、聖書に関連する作品に触れた後に、 確認するために読み返していこうと思います。2012/08/30
Ryou Honna
0
使徒の働き、それが実際にどこでどのように行われ、当時の人たちはどのように反応していたのか。新約聖書を読んだあとにこの作品を読んだが、新しい発見もたくさんあり、新約聖書を読みかせるきかっけとしたい。2014/11/17