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内容説明
省エネ・節エネ・エネルギーの脱炭素化、脱化石燃料は避けて通れない道だ。
目次
第1部 「社会システムの変革」にどう向き合うべきか?(IPCC第5次評価報告書からデータを読む―温暖化が進むと何が起こるのか?;「気候工学(ジオエンジニアリング)」最前線―「人工的気候改変」で地球温暖化を抑える試み
「ホリスティック・マネジメントシステム」のすすめ―「低炭素革命」実現へDeep CSRの取り組み
「持続可能な社会システム」変革への移行管理―社会変革期に何が求められるのか?
持続可能な社会へ 情報通信技術の挑戦!―技術のプラスとマイナス面をどう活かすのか?)
第2部 企業の取り組みから「持続的発展の可能性」を読む(鉄道事業者に広がるCSR経営―「環境」「コスト削減」という二つの視点;「低炭素都市」を支えるエネルギー自立型建築「ZEB」―生活空間に見る再生可能エネルギーの可能性;日本における風力発電のこれから―なぜ風力発電の導入が進まないのか?;工業都市に求められるエコマネジメント―「TEDAエコセンター」から学ぶ;日本の森林資源をどう活用すべきか?―バイオマス資源利用でゼロエミッションを目指す;ライフサイクルに注目したサステナビリティ評価―サプライチェーンの観点で環境や社会問題をとらえる)
第3部 世界の動きから「エシカル」を考える(サステナビリティ・マーケティング―想定内の未来社会のオールウィンデザイン;業界内で受け入れられる「エシカルファッション」―もはや一過性のトレンドではなくなった;2020年に向けて「エシカルマーケット」を育てよ―無意識のうちに「生物多様性を破壊している」という衝撃事実;エシカルウォッシュとは何か?―「ウソつき」と「公正さ」の狭間で判断してきたこと;エシカル(グリーン&ソーシャル)マーケティングの展望―「未来社会」に向けて、求められていること)
著者等紹介
山本良一[ヤマモトリョウイチ]
1969年東京大学工学部卒業。1974年同大学院工学系研究科博士課程修了、工学博士。1980年同助教授(工学部金属材料学科)、1989年同先端科学技術研究センター教授、1992年同生産技術研究所教授、2010年東京大学名誉教授。2011年4月東京都市大学環境学部特任教授、国際基督教大学客員教授、2013年国際グリーン購入ネットワーク名誉会長。LCA日本フォーラム会長、環境配慮契約法委員会座長、エコプロダクツ展実行委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。