内容説明
体系を理解し実践に役立てる。「コンピテンス」概念の提唱者マクレランド(ハーバード大学心理学教授)の弟子、スペンサーによるコンピテンシー経営の原典。業績向上に直結するコンピテンシー・ベースの経営を目指すために必要な詳細・精密な測定尺度を提示。
目次
第1部 コンピテンシーの考え方(コンピテンシーとは何か)
第2部 コンピテンシー・ディクショナリー(コンピテンシー・ディクショナリーの構築;達成とアクション;支援と人的サービス;インパクトと影響力;マネジメント・コンピテンシー;認知コンピテンシー;個人の効果性)
第3部 コンピテンシー・モデルの開発(コンピテンシー研究をデザインする;行動結果面接(BEI)の仕方
コンピテンシー・モデルの開発)
第4部 研究結果の検討:一般コンピテンシー・モデル(技術者および専門職;セールス職;支援・人的サービスの従事者;管理者;起業家)
第5部 コンピテンシー・ベースの応用(採用、配属、定着、昇進における評価と選考;パフォーマンス・マネジメント;後継者育成計画;能力開発とキャリア・パス;報酬(ペイ)
人的マネジメント統括的情報システム(IHRMIS)
社会への適用
コンピテンシー・ベースの人事管理(HRM)の将来)
著者等紹介
スペンサー,ライル・M.[スペンサー,ライルM.][Spencer,Jr.,Lyle M.]
マックバー社社長・CEOおよびヘイ・マネジメンツ・コンサルタンツのテクニカル・ディレクター
スペンサー,シグネ・M.[スペンサー,シグネM.][Spencer,Signe M.]
マックバー社シニア・リサーチ・アソシエイト
梅津祐良[ウメズヒロヨシ]
国際大学客員教授。早稲田大学アジア太平洋研究センター国際経営大学院前教授。東京大学卒業。ミネソタ大学産業心理学修士課程、ノースウエスタン大学経営学修士課程修了。日本放送協会(NHK)、モービル石油、日本メドトロニックを経て現職
成田攻[ナリタオサム]
株式会社HRソルーションズ代表。人事戦略コンサルタント。早稲田大学卒業。コーネル大学マネジメント・プログラム。モービル石油、アメリカン・エキスプレスおよびシティバンクで人事・組織戦略を担当。インチケープ・ドッドウェルでは会長として組織再編を、アストラゼネカでは上級副社長として合併を指揮。79/80年ILO総会使用者代表顧問
横山哲夫[ヨコヤマテツオ]
組織・心理開発研究所代表、日本・精神技術研究所顧問、(NPO)日本キャリア・カウンセリング研究会顧問。早稲田大学卒業。モービル石油取締役(人事)を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Otakuma
kenta824