内容説明
エネルギーと食料(農業)はいつの時代も日本の生命線。この分野の第一線の実務家と研究者が新しいビジネスの可能性を問う。
目次
序章 日本の「水」と「水の力」を理解する
第1章 これからのエネルギーと水力
第2章 農の再生と地域エネルギー戦略
第3章 地域のエネルギー資源を活用する地域づくり
第4章 わが国農業における現状と課題を克服するためのビジネススキーム
第5章 対談「水の力」、「土の力」を活かして日本の国力再生を考える
著者等紹介
小林久[コバヤシヒサシ]
1955年長野県生まれ。新潟大学理学部卒、東京農工大学大学院連合農学研究科修了。建設コンサルタント会社勤務、コンサルタント事務所主宰を経て、現職(茨城大学農学部、東京農工大大学院併任)。農林水産省「環境評価手法検討委員会(温室効果ガス)」委員、茨城県環境審議会委員、茨城県地球温暖化対策検討専門委員会委員、常陸大宮市「バイオマス利活用推進協議会・木質バイオマス専門部会」部会長、JICA農村開発調査「国内支援委員会」委員、全国小水力利用推進協議会理事などを務める
鈴木誠[スズキマコト]
(株)ナチュラルアート代表取締役。1966年、青森県生まれ。慶應義塾大学商学部を卒業後、東洋信託銀行に入社し、ベンチャー投融資・上場関連業務を担当、その後野村證券へ研修派遣。銀行退社後、慶應義塾大学院経営管理研究科(ビジネススクール)に入学・卒業。2001年に経営コンサルティング会社を設立。2003年に(株)ナチュラルアートを設立、現在に至る。2009年株式会社日本農業再生パートナーズ設立に参画、代表取締役就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。