内容説明
長年にわたるアメリカ、ヨーロッパ、日本の事例研究をもとに、イノベーションを生み出す条件を明らかにし、新たな方向性を提起する。
目次
第1章 携帯電話事業、アパレル産業(ブルー・ジーンズ事業)、医療機器事業における「統合」
第2章 問題は何に起因するか
第3章 対話、解釈そして曖昧さ
第4章 新しいマネジメントにおける失われた関係
第5章 分析的取り組みと解釈的取り組みの統合
第6章 公共空間
第7章 公共空間としての大学
第8章 競争について正しい教訓を学べ
著者等紹介
レスター,リチャード・K.[レスター,リチャードK.][Lester,Richard K.]
マサチューセッツ工科大学・産業生産性センターを創設、初代所長、原子核工学科教授。Ph.D.1954年生まれ。技術革新、生産性、産業競争力などを専門とする
ピオーリ,マイケル・J.[ピオーリ,マイケルJ.][Piore,Michael J.]
マサチューセッツ工科大学デイビッド・W・スキナー政治経済学教授。1940年生まれ、ハーバード大学卒、経済学博士。ハーバード大学J・F・ケネディ政治学大学院講師をへて、1970年MIT労働経済学助教授、1975年、経済学教授に昇進、現在にいたる。1997年より、デイビッド・W・スキナー政治経済学教授を兼務。労働経済学、経営経済学、社会福祉経済学、労働生産性、産業競争力などを専門とする。米国連邦政府労働省顧問、大統領経済諮問協議会顧問、ジュネーブILO労働研究所執行役員などを歴任。労働経済、社会福祉経済など、専門図書12冊、主要学術論文など約70件(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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