内容説明
雇用と生活の構造改革を!実践段階に入ったワークシェアリングを成功させるために、政労使の課題を整理・分析し、導入の具体的手順を提起する。労働時間短縮の雇用効果に関する調査結果収録。
目次
序章 ワークシェアリングの実現を目指して(繰り返されてきたワークシェアリング・フィーバー;緊急型のワークシェアリングを求める社会的要請―労使を取り巻く環境の変化 ほか)
第1章 ワークシェアリングとは何か(これまでのワークシェアリング論議;ワークシェアリングの定義を考える ほか)
第2章 欧州各国のワークシェアリング事情(各国の個性が表れているアプローチの姿;産業レベルの合意を基盤とするドイツモデル ほか)
第3章 実践段階に入った日本のワークシェアリング(政労使合意で目指す日本モデル;ワークシェアリング実践の三タイプ ほか)