子どもの悲鳴が聞こえないか―アメリカの教育改革最前線から学ぶ

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  • サイズ B6判/ページ数 251p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784820116943
  • NDC分類 372.53
  • Cコード C2034

内容説明

学校改革・教育改革への提言。「万人に当てはまるサイズを基準にするな」「芸術教育の大切さ」など、著者の実践に基づいた具体的な提言。とかく“押し付け”になりがちな教育改革論議に一石を投ずる。学校を「喜び」と「魔法」のある場所に。「個育て」「共育」に必読の書。

目次

第1部 疎外から参加へ(教育の四つの目的;子どもの悲鳴にどう答えるか;芸術教育の大切さ ほか)
第2部 学校の中で社会問題を考察する(物質的進歩は本当の進歩か;アメリカ私学の成功事例(クロスロードスクール;ニューロードスクール) ほか)
第3部 社会問題・教育問題をどう乗り越えるか(心を育むカリキュラム;五つの小品;結び)

著者等紹介

カミンズ,ポール F.[Cummins,Paul F.]
イリノイ州シカゴ生まれ。スタンフォード大学(学士号)、ハーバード大学(修士号)、南カリフォルニア大学(博士号)に学ぶ。33歳でサンタモニカの聖オーガスチン小学校の校長に就任し、後にクロスロードスクールと統合して創立者となる。現在、クロスロードスクール学園長のほか、クロスロードコミュニティ財団、ニュービジョン財団等の常任理事。教育に関する論文、詩篇多数

倉橋勝[クラハシマサル]
1942年12月京都に生まれる。1970年ノースウェスト航空勤務を経て(株)アイエスエイ設立、代表取締役就任。1992年特定非営利活動法人 日本国際交流振興会設立、理事長就任。2000年現在、非営利法人アメリカASIT(American School of International Training)、カナダGPI(Global Partners Institute)、オーストラリアAIIU(Australian Institute of International Understanding)、ニュージーランドNZIIU(New Zealand Institute of International Understanding)、イギリスCHE(Cultural Homestay Europe)の理事を務める。その他の経歴は1988-90年アメリカノースウェストスクール理事、理事長歴任。1989-97年アメリカクロスロードスクール理事歴任。1991-96年アメリカクレアモント大学ピッツアカレッジ理事歴任
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