内容説明
子どもたちに生活科の力をつける近道は、「生活科の学習は面白いなあ」と思わせることである。このためには、なんといっても、面白いネタをみつけて授業にもちこむことである。なぜなら、生活科でもその他の教科でも、ネタのよしあしが、授業の死命を制するからである。これが、「材料七分に腕三分」といわれるゆえんである。材料が悪ければ、どんな上手な料理人でも、おいしい料理はつくれない。逆に、材料さえよければ、腕は少々悪くても、なんとか食べられる料理がつくれる。授業もまったく同じでことである。
目次
1 授業のネタ1年(あくしゅで人や社会や自然を見せるネタ;あくしゅで学校をおもしろく見せるネタ;学校たんけんをおもしろくするネタ;学校の行き帰りを鋭く見せるネタ ほか)
2 授業のネタ2年(町たんけんで店をおもしろく追究させるネタ;イネづくりをおもしろく追究させるネタ;パンづくりをおもしろく追究させるネタ;製作をたのしむネタ ほか)