内容説明
かつて教壇には「名人」が多く存在し、後進にも大きな励みを与えていた。しかし、近頃、それを聞かない。まことに淋しいことである。「名人」が存在するということは、後に続く者の手本があるということであり、「名人」の輩出を希うのは、自らを高めようとする真摯な実践者の共通の想いであろう。そこで、「名人」への域をめざして、今もなおひたむきに修業を続けるベテラン教師の登壇を乞い、ここにその「名人への道」を存分に、詳しく、かつ楽しく語ってもらうシリーズを企画する。ベテラン教師の生きざまは、必ず心ある後進への大きな励みになるに違いない。
目次
1 子どもと共に生きる教師に
2 教育的技量をみがく(教育的経験を積むことの意義;子どもの生活に明日をつくり出す;子どもがつくる子どもの世界;学び方を教え、学ばせ方を学ぶ;おかしさをのりこえる子どもたち;子どもと共に授業を創る;授業の中で、問題の子どもを思う;いま、リーダーにどんなことを)
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