内容説明
将棋を覚えてまず知っておきたいことは駒の能力です。どんな特技を持っているかを熟知していれば上達のスピードが違います。この特技のことを『手筋』といいます。「手筋を知れば、百戦して危うからず」練習問題・上達の手筋80問をこなせば、必ず腕前が上がること間違いなしです。
目次
第1章 それぞれの駒の手筋(歩の手筋;香の手筋;桂の手筋;銀の手筋;金の手筋;角の手筋;飛車の手筋;玉の手筋)
第2章 上達への手筋80問
第3章 上達における手筋のポイント(手筋の合わせ技;上達における手筋のポイント)
著者等紹介
北島忠雄[キタジマタダオ]
昭和41年1月4日、東京都の出身。55年11月、6級で関根茂九段門。58年初段、平成7年四段、11年五段、15年六段。10年、第11期「竜王戦」で6組優勝。11年、第58期順位戦でC級1組昇級。13年、第14期「竜王戦」で5組優勝。15年、第16期「竜王戦」で4組優勝、3組昇級。竜王ランキング戦で通算3回優勝、規定により六段昇段。16年3月18日、通算200勝達成。15年から17年まで将棋連盟理事を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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そり
9
知ってるつもりで知らなかった「歩」の技の多さにびっくり!これで多少は上達できたらいいなぁ…2013/04/14
釘宮笙
2
手筋の教科書はいろいろあるが、これが一番わかりやすかった。それぞれの駒の働きによる駒対駒のテクニックが一通り理解できる。何といっても「歩」の手筋が多彩で実戦的。「叩きの歩」「垂れ歩」「成り捨ての歩」「単打の歩」「突き捨ての歩」「合わせの歩」「連打の歩」「中合の歩」「焦点の歩」「控えの歩」「継ぎ歩」。「上達への手筋80問」でだいたい理解できたことを確認したので「次の一手」問題に挑戦したい。良書2021/08/26
tuppo
2
流行りにのって。各両取りと叩き/合わせ/突き捨ての歩成り捨ての歩垂れ歩連打の歩焦点の歩2017/07/06
うぱこ
0
素人レベルを脱するだめに。2015/09/21
kokorika
0
将棋は初めてなので、とりあえず基礎を押さえることができた。2011/08/19