内容説明
マスコミ、利権勢力、野党の連携プレーで疑惑を量産。業界と役所の利権を守り、国対政治で日本は停滞。政治がダメだとますます役人天国に。毎日新聞に勝訴した裁判で明らかになった日本の病巣を当事者が徹底分析する。
目次
第1章 毎日新聞による報道被害(毎日新聞の名誉毀損報道;全国紙が朝刊一面で ほか)
第2章 利権のトライアングル(「小西文書」;「紙」が正しいわけじゃない ほか)
第3章 規制改革を潰すのは誰か(メディアが規制改革反対派になった理由;国民不在の外国人労働者問題 ほか)
第4章 役所という伏魔殿(流動性のない官僚組織;政治がダメだと役人天国 ほか)
第5章 メディアと政治の改革(毎日新聞よりヤフーの実害;政治闘争に巻き込まれ敵認定 ほか)
著者等紹介
〓橋洋一[タカハシヨウイチ]
株式会社政策工房会長、嘉悦大学教授。1955年、東京都生まれ。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。80年、大蔵省(現・財務省)入省。大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、内閣参事官(首相官邸)などを歴任。小泉純一郎内閣・第1次安倍晋三内閣で経済政策のブレーンとして活躍。菅義偉内閣で内閣官房参与を務めた。『さらば財務省!』(講談社)で第17回山本七平賞受賞
原英史[ハラエイジ]
株式会社政策工房代表取締役社長。通商産業省(現・経済産業省)入省後、中小企業庁制度審議室長、規制改革・行政改革担当大臣補佐官などを経て退職。2009年に株式会社政策工房を設立。第二次安倍晋三内閣では規制改革推進会議委員、国家戦略特区ワーキンググループ座長代理などを務めたほか、大阪府・市特別顧問、NPO法人万年野党理事、外国人雇用協議会代表理事なども務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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