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内容説明
「京丹後の稲刈り」「東寺終い弘法」「琴引浜の夕日」「雪の金閣寺」「南禅寺水路閣」など秋冬の風景。未発表作7点を含む全59点を収録。
目次
秋(鞍馬寺;丹後松島;大原の里 ほか)
冬(東寺終い弘法;南座;琴引浜の夕日 ほか)
未発表作品(愛宕街道;旧京北町;コムラサキシキブ ほか)
著者等紹介
安野光雅[アンノミツマサ]
1926(大正15)年、島根県津和野町生まれ。旧山口師範学校研究科修了。1968(昭和43)年、『ふしぎなえ』(福音館書店)で絵本作家としてスタート。絵本、水彩画集、エッセー集など著作多数。国際アンデルセン賞、菊池寛賞など国内外の数々の賞を受賞。紫綬褒章受賞。文化功労者。2020(令和2)年12月24日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
旅するランナー
245
東寺の御影堂の前で待ちましょう。というのが、司馬遼太郎さんが知人を京都に案内する時の習いだったらしい。など、ちょこちょこ司馬先生の逸話が出てきます。そして、梶井基次郎「檸檬」の舞台、寺町通。京の佳きものにうつつを抜かす精神を喜んで承ります。2022/02/01
とよぽん
51
京都に紅葉を見に行ったのは、3年前だったか・・・。本書では洛中もいいが、洛外には京都のいろいろな顔というか風情が見られて良かった。歴史の激動とはあまり縁のなかった所も、当然あったのだ。また、安野光雅さんの親交の一端も知ることができた。2021/10/26
南北
46
こちらは秋と冬の京都を描いているが、涼しさや寒さが感じられる。そういえば最近京都にいっていないなぁ。平等院鳳凰堂や嵯峨野の絵を見るとまた行ってみたくなる。2022/07/10
ざるめ
16
春夏編も良かったけれど、秋冬編の方が好きかも?(*^.^*)誕生月が秋だからかなぁ(^^)絵も文章もやさしく、どれも味わい深い(*´-`*)シミジミ2022/04/25
犬養三千代
12
今から夏に向かおうとしているのに 秋冬編! 涼し気な京都も良い。 学生時代に下宿からミニバイクでうろうろした思い出が蘇った。 大徳寺、祇王寺、永観堂、円通寺、ハリストス正教会はもう一度行きたいな。 2022/05/23