内容説明
西郷隆盛、高杉晋作、平野國臣…。幕末に彼らを支えたのは奇兵隊のスポンサーにして隊員の商人・白石正一郎だった。今の日本人へのメッセージ、白石の「国を護る覚悟」を紐解く。
目次
序章 白石邸がなければ明治維新は遅れていた
第1章 西郷隆盛
第2章 維新前夜
第3章 攘夷戦
第4章 奇兵隊
第5章 招魂場祭
第6章 白石家
著者等紹介
宮本雅史[ミヤモトマサフミ]
産経新聞編集委員。1953年、和歌山県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、産経新聞社入社。90年、米国ハーバード大学国際問題研究所に訪問研究員として留学。93年、ゼネコン汚職事件のスクープで日本新聞協会賞を受賞。司法記者クラブと警視庁記者クラブのキャップ、東京本社社会部次長、バンコク支局長などを経て一時退社。その後、書籍編集者、フリージャーナリストを経て産経新聞社に復社。那覇支局長などを歴任。公益財団法人「特攻隊戦没者慰霊顕彰会」評議員。「本部御殿手真武会宮本道場」を主宰。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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