内容説明
「バチカン」とともに共産主義に対抗、世界に通用した愛国者。カトリックの海軍軍人として日露戦争を戦い、昭和天皇の側近としてバチカンとの架け橋となった山本。『坂の上の雲』にも登場しながら、これまで知る人ぞ知る存在だった愛国のクリスチャン、初の本格評伝。
目次
序章 菊と十字架 124代と258代
第1章 愛国のクリスチャン
第2章 東郷平八郎の「副官」
第3章 昭和天皇の語り部
第4章 国益を担う「外交官」
第5章 山本信次郎の「一粒の麦」
終章 軍服をまとった修道士
著者等紹介
皿木喜久[サラキヨシヒサ]
産経新聞客員論説委員。昭和22(1947)年、鹿児島県生まれ。京都大学文学部卒業。産経新聞社入社、大阪本社社会部、東京本社政治部、特集部長、論説委員長などを経て平成27(2015)年退社。現在、産経新聞客員論説委員、新しい歴史教科書をつくる会副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件