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内容説明
明治から昭和まで80年近い帝国陸海軍の歴史の中で生まれ、現代まで唄い継がれる名曲、知られざる佳曲―軍歌が唄われた時代の日本の姿を浮き彫りにする。
目次
はじめに―軍歌とは
第1章 歴史的軍歌
第2章 陸軍の学校の歌
第3章 陸軍の部隊の歌
第4章 陸軍の儀礼の歌
第5章 陸軍兵科の歌
第6章 日清・日露戦役の歌
第7章 満洲・上海事変の歌
第8章 支那事変の歌
第9章 大東亜戦争の歌
第10章 海軍の歌
著者等紹介
大野敏明[オオノトシアキ]
昭和26年、東京都生まれ、50年学習院大学卒、同年産経新聞東京本社入社、社会部次長、特集部長、大阪本社文化部長、編集局編集長などを歴任。元東京医科歯科大学医学系大学院、亜細亜大学、国際医療福祉大学各非常勤講師、元拓殖大学客員教授。軍事史学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
roatsu
21
一口に軍歌といっても歴史的、学校、部隊・団体、兵科・兵種毎に分類され、有名な歌から知られざる歌まで膨大な数があったことが改めてわかる。また厳然と異なる戦時歌謡との混同も正してくれる。判明する限りで作詞・作曲者と簡単な逸話も載せてくれているのが貴重。どの歌もまずは声に出して読む(歌えるなら歌う)と良い。日本語の美しさと格調高さ、歌詞に込められた情緒や先人達の躍動が力強く胸に迫る。幼い頃に父や伯父が昔はこんな歌を歌ったんだと教えてくれた歌も当然入っており、前の世代との絆を感じることもできる。社会人になって法律2019/05/18
kamekame
0
論文みたくて入り込めず苦闘する。2019/08/20