内容説明
VS.教職員組合、市民団体!隠された本質とは何か?4度の採択を経験した著者が、歴史の証言者として、その「闇」に迫る。なぜ日本の歴史に誇りを持たせてはいけないのか。
目次
序章 なぜ教科書採択を取り上げるのか
第1章 教科書の現状とそこに至った原因
第2章 教育委員というサプライズ人事
第3章 一度目の採択―火中の栗を拾う
第4章 読書から答えを探る
第5章 二度目の採択―ヨコハマ“夏の陣”
第6章 二度目の採択後の波紋
第7章 三度目の採択―日本人の誇りを賭けて
第8章 四度目の採択―教育長の重い一票
第9章 教育への志、その原点
終章 これまでの採択を振り返って
巻末資料
著者等紹介
今田忠彦[イマダタダヒコ]
昭和18年10月4日、兵庫県生まれ。43年3月、東北大学法学部を卒業し、44年7月、横浜市採用。秘書課長、財政部長、総務局長等を歴任し、平成15年3月、横浜市を退職。その後、29年4月まで横浜市教育委員(その間、18年7月~27年3月まで教育委員長)。平成17年4月から公立大学法人横浜市立大学理事。25年4月、文部科学省「道徳教育の充実に関する懇談会」委員、25年5月、文部科学省「第7期中央教育審議会教育制度分科会」臨時委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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